C1400L活用術

手持ちの「ルーペ」で
マクロ撮影

このカメラには「マクロモード」が付いてまして、
スイッチを押せば、被写体から30センチまで近づけます。
この30センチの距離から3倍ズームを行えますので、
実際は10センチ程度に近づいた事と同じになります。
とは言え、
リコーのデジカメになれていると、もっと接写したくなるのが人情。
そこで、とりあえずルーペを使ってみました。

使用したのは3倍程度のルーペ

カメラのレンズが大きいので、
倍率の小さいルーペです。

取り寄せている「マクロコンバータ」については後日レポートします。
また、ステップアップリングを使えば、
カメラ用のマクロレンズの利用も可能になると思います。
この点はいずれも後日のレポートをお待ちください。

では、この「簡易マクロ術」での撮影結果です。

30センチの距離から3倍ズームで撮影

左の写真の状態で、
レンズ前にルーペを挿入して接写


30センチの距離から3倍ズームで撮影

左の写真の状態で、
レンズ前にルーペを挿入して接写



解像度を下げて掲載しましたが、
実際の画像を見比べても、奇麗な画像で接写出来ました。
このカメラの絞りは開放よりなので、
「ボケ味」が一層強く出てきました。
最低これ位の接写が出来ないとね!

最後に、このカメラの素晴らしい所は、
オートフォーカスが接写でも効く事です。



カメラのファインダー横にLEDが有り、
ピントが合うと点燈します。
反対に、ピントが合っていないと「点滅」し、
シャッターが切れない仕組みはとても便利!
マクロ撮影の場合、
「ピント」は重要です。

次回は専用の「マクロコンバータ」を試してみます。

98/02/28
デジタルカメラだい実験へ