RICOH
DC−2シリーズ
「ハードリセット」方法


リコーのDC−2シリーズのマニュアルには載っていません。
先日、私がリコーのサービスの方から直接教えてもらった情報です。
但し、正式なリセット方法ですが、
間違った手順で製品に支障が出ても、
誰も責任は取りません。

まず、リセットをするには下記の様にモニターを外します。




外した場所には数個の接点がむき出しで並んでおります。
それを拡大すると、



見てください。
「−R−」
の文字が有りますね。
この指示通り、両端の接点をリード線を使ってショートさせます。
すると、DC−2はハード的にリセットされると言う訳です。

普段の使い方では全く利用しない「リセット」ですが、
何らかの事情で、
DC−2が誤動作してしまったり、動かなくなった時に行う
最終手段の方法となります。
これで治らない場合は、メーカーに修理を依頼する事になりますが、
修理に出す前に試してみると治る場合も有るようです。

なお、リセットしても、内蔵のメモリーに入っている撮影データは
DC−2Eの場合は消去されませんでした。

この事はマニュアルには書いて有りません。

97/11/08

デジタルカメラ大実験へ