DC−4活用術

マクロコンバーターで更に接写!


DC4にはRICOHのデジタルカメラの流れを継いで
強力な「マクロモード」が装備されています

ダイヤル式の切り替えスイッチをマクロモードにするだけで
レンズ前8センチ、
実際には3倍ズームのテレ端にセットされますから
かなりの接写にはなります
カタログでは「切手を目一杯写せる」となっております

しかし!
これだけで満足をしない私は、
更なるマクロを追求しようと思います

RAYNOXのマクロコンバータ
2xを装着
勿論!
セロハンテープです!


DC4用のRAYNOXのマクロコンバータが発売された!?
いえいえ
これはC1400L用の奴なんです
サイズ的にも丁度ピッタリ
いつもの様にセロハンテープでくっつけてます(笑)

で、その効果の程は?

こちか側は
「通常のマクロモード」
こっちは
「RAYNOXのマクロコンバータ(2x)使用」


ご覧の通りマクロの倍率がアップしてます
今回使用したのはRAYNOXでしたが、
ルーペで有ればとりあえず何でも大丈夫
但し、レンズ精度が悪いと歪みの原因ですから
やはり専用に作られている物の方がベストです

また、上の画像の物は「2x」の倍率ですけど、
4xの物ではもっとクローズアップされて写りました
カメラの量販店にある「クローズアップレンズ」なら
精度は良いし安い(2000円前後)ので、それを使うのもいいでしょう
後は装着感ですね
デカイと困りますし、、

ちなみに「マクロコンバーター(クローズアップレンズ)」を付けると、
それまで8センチまでが限界で有ったワーキングディスタンスが
2倍(2x)の物で4センチ、4倍の物を使うとで2センチと
ドンドン近づいて撮れると言う事です
また、DC4のフォーカス機能は
レンズを通った被写体のピントを合わせますので
当然オートフォーカスはバッチリ効きます

98/06/13
デジタルカメラ大実験